この度は、富士フイルム ウェブ写真美術館&ショップのオープニング記念「美しい地球フォトコンテスト」に多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。今回は「美しい地球環境を写真で残す」をテーマに「空」「水」「緑」「花」の4部門を設け、作品を募集致しました。
1万点に迫る応募作品の中から選ばれた入選作品を発表させていただきます。審査では応募作品のレベルの高さに審査員一同、驚きと感謝の気持ちでいっぱいでした。
それでは、後世に残したい美しい地球の姿をご堪能ください。
これまでに様々なフォトコンテストの審査員をしてきましたが、今回は若い世代から熟年層まで応募者の年齢層が幅広く、それぞれの視点で捉えたバラエティ豊かな作品が集まっていました。応募作の中にはクローズアップの写真もありましたが、その周辺をも写し込むことで地球の大切さを伝えられる一枚になる。そういったテーマを熟慮するという面では、惜しい作品も多かったと思います。ですが、雷光を捉えたグランプリと夕景を写した「空」部門の金賞は、自然界が見せてくれるドラマティックな一瞬を見事に切り撮っていて、実に素晴らしい。偶然に出会った瞬間をセンスよくフレーミングした撮影技術の高さもさることながら、美しい地球の姿を伝えたいというこのフォトコンテストの意義を読み取り、写真で美しく表現した作者の心意気に拍手を送りたいと思います。
素晴らしい作品ばかりで選ぶのに苦労したし、受賞しなかった作品の中に大好きな写真もありました。今回、僕がとりわけ心を惹かれたのは、「水」部門の金賞を受賞した滝の写真です。僕は45年前の美しい日本を覚えているけど、当時は地中で自然ろ過された伏流水がいたる所で見られました。日本は世界の中でも伏流水が多い方だったんです。ところが、今は山里をコンクリートでフタをして、こういう光景が減ってしまい、とても残念です。地球環境にとって、大事なポイントは3つあります。それは、健康と安全と美意識。まず自然自体が‘健康’であり、小さなおたまじゃくしにとっても‘安全’な場所であることが‘美’を生むのです。美しい自然を撮るにも、高い撮影技術やチャンスに恵まれることと同じように、自分なりの美意識を持つことが大切です。きっと、この作者も高い美意識を持っているから、こんなに美しい写真が撮れたのだと思います。
フォトコンテストの審査員は初体験で、エキサイティングな時間でした。たくさんの応募作品を拝見しての第一印象は「皆さん、とってもお上手なんだなあ」ということ。私も若い頃に写真の勉強をしたことがありますし、今でも自分でアレンジした花の写真を撮っていますので、写真を見るのも大好き。だから、一点一点、じっくりと眺めては感心したり、心を躍らせたり、とても楽しい体験でした。中でも、私が惹き付けられたのは「花」部門の金賞作品。野生のコウゾがこんなにたくさん咲いている場所がまだあるんだなと、ほのぼのとした気持ちになりました。写真のよさって、その場所へ行かなくても美しいシーンを見せてもらえるってこともあるんだと、あらためて実感しました。それと、「緑」部門の金賞作品も幻想的で大好き。部屋に飾りたいなぁと思いました。





作品タイトル 「RAIJIN02」
作者名:犬飼 謙太
作品タイトル 「夕空の芸術」
作者名:まなべ しょういち
作品タイトル
「Pastral」
作者名:Muroi Seiichi
作品タイトル 「光芒」
作者名:河野 英夫
作品タイトル 「LOVE」
作者名:藤本 義治
作品タイトル 「月とワルツを」
作者名:木村 成臣
作品タイトル 「First Light」
作者名:菊池 英龍
「流雲」 takano takayosi
「宍道湖」 飯塚 武教
「虹」 佐藤 玲
「明日への翼」 平松 靖也
「風のリズム」 寺本 富士雄
「いざ出発!」 石塚 和夫
「美瑛の丘」 小野 忠雄
「風にそよぐ」 澤田 義則
「ブルー」 武内 雅成
「アースブルー」 根本 政彦
作品タイトル 「虹立つ滝」
作者名:榎本 金三郎
作品タイトル 「小笠原南島扇池」
作者名:浜中 義孝
作品タイトル 「沼の印象」
作者名:松田 外吉
作品タイトル「冷気」
作者名:尾形 雄司
作品タイトル 「早く前につめて〜。」
作者名:横山 由紀枝
作品タイトル 「渓谷光彩」
作者名:渡辺 守
「ウオーターワールド」 松田 拓洋
「渓谷の風」 壷坂 弘章
「靄の朝」 佐藤 崇
「お話ししよう!」 加藤 昌一
「荒波煌く」 坂森 ナミ
「黄金の波」 中村 三千代
「水草のうた」 中村 好伸
「豊作をねがう」 霜鳥 晋一
「母なるメコン」 中島 美里
「紅炎棚田図」 爆発家 五郎
作品タイトル 「緑の森」
作者名:角田 利治
作品タイトル 「幽谷の花」
作者名:飯島 秀雄
作品タイトル 「茶摘の頃」
作者名:西岡 幸次
作品タイトル 「木の中から」
作者名:増田 恵
作品タイトル 「橅の春」
作者名:山本 敏夫
作品タイトル 「春の訪れ」
作者名:川井 洋子
「新緑の達沢不動滝」 桐原 篤仁
「初夏の息吹」 阿部 久幸
「春景」 西村 礼能留
「出会い」 柴奥 啓市
「eternally」 山田 恭子
「八十八夜の頃」 龍澤 豊文
「水の精」 谷川 健次郎
「緑の髪飾り」 三沢 勇典
「early morning」 Yamanaka Kazumasa
「雨上がり」 向井田 稔雄
作品タイトル 「早春の森に咲く」
作者名:向井田 稔雄
作品タイトル 「春陽」
作者名:加藤 康弘
作品タイトル 「菜の花畑2」
作者名:仲野 正次
作品タイトル 「シラネアオイ」
作者名:石本 周司
作品タイトル 「春宵」
作者名:越智 信男
作品タイトル 「砂浜にこそ似合う花」
作者名:野村 秀次
「雨に咲くアジサイ」 都筑 和雄
「鳥と花」 高山 伊勢吉
「メタル・フラワー」 古川 信行
「群生」 長瀬 紗里
「高原のポピー畑」田口 英明
「春彩」 吉野 久生
「Spring!」 和田 裕子
「霜の朝」 中村 正子
「ニョッきり」 山田 雅己
「静」 伊藤 克子